自分の足をもんでいて、硬いところや痛いところを見つけたとき、どんなふうに思いますか?
「どこか悪いんじゃないか」
「何かが駄目だからこうなったんだ」
そう考えて、不安になる。気持ちが重くなる。
——そういうこと、ありますよね。
私も、足をもみ始めた頃はそうでした。
でも、毎日もみ続けているうちに気がついたんです。
足に、その思考は要らないと。
毎日いろんなことが起きて、私たちはそれに対応しながら生きています。
身体がいつも同じであるはずがありません。
だから足だって、同じであるはずがない。
「毎日、その日の自分の足があるだけ」
そう当たり前に思えるようになりました。
悪いとか、駄目とか、要らない。
日常に対応して生きた足を、もんで整える。それだけでいい。
自分の頭では気づいていなくても、足は「どれだけ頑張ったか」をちゃんと伝えてくれています。
足は、誤魔化すことも、隠すこともしません。
「今、この場所がこうなんだな」と気づいて、もみほぐす。
ただ、それだけでいいんです。
悪くても、悪くなくても、私たちは生かされている。
あるがままの自分を知って、ただ受け入れる。
そのための足もみセルフケアなのです。

